【ネタバレ注意】交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1完成披露上映
気づけばすごいお久しぶり、4ヶ月くらい放置でした。スミマセン(だが私はあやまら烏丸所長!)
しかしこれは書かずにいられない!ということで。
新宿バルト9のハイエボリューション1完成披露上映に行ってきました。
上映前にはレントン(・ビームス!)役の三瓶さん、エウレカ役の名塚さん、京田総監督、主題歌を歌う尾崎裕哉さん(故・尾崎豊氏の実子)による30分程度の舞台挨拶(既に各種ネット記事でバンバン紹介されてますね・・・暇だったら全文掲載とかやろうかな)。
その後、本編上映でした(「上映時間:93分」とのこと)。
・・・いろいろ見て感じるところもあるのですが、それに言及するとネタバレにならざるを得ない!
というかそもそもTV版の再構成なんだから、その内容聞いちゃったらそもそも見る必要なんかなくなっちゃうんじゃないのか?
・・・と一応予防線を張った上で、それでも見たい人は見てくだちい。
初心者にはやさしくない(本編同様)、順番とか割と気にしてない内容ですけど。
たぶんいろいろ抜けてたり勘違いしてると思うんだけどなー、それが先行上映ってもんだ!(開き直り)
・全編通し、ほぼカット毎にテロップが(スタイリッシュに)挿入され、人物・設定・状況を説明。近年だとシン・ゴジラが記憶に新しいが、あれよりも更に長い&速いスピードで出ては消えるので、一回で総てを確認するのは至難の業。
総て見る!と考えてる人は今から前売り沢山買っておいた方がいいかもー?
・冒頭30分ほどがサマー・オブ・ラブ。30分ほぼほぼロボ戦(7割戦闘だった、なのはReflectionのような剛毅さ・・・)。
・アドロック役古谷さん「最初からこんなことになるなんて思っても見なかったよ!」みたいな感想を仰っていたとおり、冒頭は銃殺による血が壁にベッタリ・・・なところから始まる。
・若き日のタルホさん、軍服かわええ。
藤原啓治さんの代役といえばこの方(ひろしー!)。
若いときも含めるとイメージ的にも合ってるのでは?と感じる。これはこのまま3部とも続ける可能性高い? 声的には現在放送中「ボールルームへようこそ」の仙石要まんまですしおすし。
・ホランド、タルホによるニルヴァーシュ(type-0)とエウレカ奪取前のカットなど
・んで、のこり60分くらいがレントン1人称語りのTV再構成。
"PLAY BACK"(巻戻し) と "PLAY FORWARD"(早送り)を繰り返す構成となっており、ハッキリいって初心者が見たら何が何やらかと思われる。
未見の方はTVシリーズ見てから来て!ってあの時代でも既に異常な4クール作品で鬼畜の諸行だけど!
交響詩篇エウレカセブン Blu-ray BOX 1 (アンコールプレス版)
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ただ、これはこれで演出としてはカッコよいので、そこから引き込まれて気になってTVを見る、って流れも悪くはないかもな~と思いました。大丈夫、とりあえず見て(どっち?)。
・英雄の息子ということで軍学校に通うレントン。この時点でレイ・チャールズ夫妻の養子なのか・・・?(テロップ速すぎるというか長すぎてよくわからなかった)
だとするとラストの「俺がアドロックの息子でなくても・・・」の意味合いがまた変わって来るような気がするんだけど。公開してから確認しよっと。
・月光号に乗るきっかけとかはバッサリとカット。回想でチョコチョコ船内での生活が出てくる程度。そちらがエウレカの主軸では?と感じなくもないけど、むしろそれは大前提で予習してこい、ということか。なんというパンクな構成(笑)。
・つまり、アドロックを描く以上は親子の絆的な部分をクローズアップさせたいが、そこをTVから抜き出すとレイ・チャールズ夫妻の部分をクローズアップせざるを得なかった・・・ということ?
信じられるか・・・ホランド殆ど出ないで(タルホさんに至ってはレントンPartで一言くらいしか台詞ない)チャールズさんが喋り捲る劇場版だぜ・・・これ森川さんに変えないで藤原さんでよかったんでは?(^^;
・最後、レイ・チャールズ夫妻と別れ、テロップ的にもレントン・サーストンに戻る。
・基本レントンの一人称語りなので、エウレカの出番は回想かつ少ない。というかドロドロ状態になってから再生中の姿が殆どなので、キレイなエウレカはサマー・オブ・ラブの新規カットのみ。
一応、ハイエボリューション3部作の第1章はエウレカの画像を前面に推しだしてましたが、これは・・・サギ(察し)。とはいえじゃあ第3章はレントンの物語じゃないのかというときっとそんなことはないので、となると画的なキャッチーさから言ってもここでエウレカを出しておかないわけにはいかない、という大人の判断なのでしょう(大人って奴は・・・!)
次回予告見る限り、第2章がアネモネ推しというのは間違ってないようだけど、これも本編見るまでは油断できないですね。或いはアネモネ一人称という可能性もなくはない。それはそれで見たい(ただの願望)。
・それでその!次回予告の!アネモネが! ・・・というのはぜひ劇場で見てください! この楽しみだけは奪いたくないので!!
(いや、本編中で既にチラチラとそれを示唆する情報が映りこんでいるのよね(^^;)
・・・ヤバい時間ない、思い出したら追記しよう・・・